奈良 長谷寺
【奈良 長谷寺(はせでら)】
奈良県桜井市にある真言宗豊山派総本山の寺院。山号は豊山神楽院。ご本尊は十一面観音、開基は道明上人。 西国三十三観音霊場第八番札所として全国に末寺約3000寺、檀信徒はおよそ300万人といわれています。 別名「花の御寺」といわれ、3月下旬からは桜が見事に咲き誇り、本堂や伽藍と桜のコントラストは壮観です。 4月下旬から5月にかけては、仁王門から本堂に続く登廊(回廊)の回りに、約150種類、7,000株の色とりどりのぼたんの花が満開になり参拝者の目を楽しませてくれます。 「枕草子」「源氏物語」「更級日記」など平安時代の女流文学にも登場し、中でも「源氏物語」にある玉鬘(たまかずら)の巻のエピソード中に登場する二本(ふたもと)の杉は現在も境内に残っています。
鎌倉 長谷寺
【鎌倉 長谷寺(はせでら)通称 長谷観音】
神奈川県鎌倉市にある浄土宗系統の単立寺院。海光山慈照院(かいこうざんじしょういん)と号し、長谷観音と通称される。ご本尊は日本最大の木彫観音である十一面観音菩薩(長谷観音)、奈良時代に徳道上人よって開山といわれています。 広い敷地には色とりどりの花が咲き、初夏であればあじさいが、秋には紅葉が有名。境内の見晴台からは由比ヶ浜や材木座海岸を一望できます。
港区 長谷寺
【港区 長谷寺(ちょうこくじ)】
東京都港区西麻布にある曹洞宗大本山永平寺の別院。麻布大観音さまと通称される。ご本尊の十一面観音像は奈良時代の作といわれ都重要文化財に指定されています。毎週月曜日には【長谷寺月曜参禅会】があり初心者のかたでも参加することができます。

かつてこの地には、奈良長谷寺(ならはせでら)のご本尊、十一面観音菩薩と同じ木片、同じ御姿(みすがた)の小さな観音さまをお祀りしたお堂がありました。 時流れて、徳川家康公江戸開府の折、門庵宗関禅師(もんなんそうかんぜんじ)によりご開山。江戸中期には、奈良・鎌倉長谷寺と並ぶ大観音さまを造立。古仏は尊像の体内にお納めし、江戸観音霊場第22番札所として尊崇(そんすう)を集めました。 長谷寺は幾多の災禍と艱難(かんなん)を超え、寺観再建が成った今、宗門の専門僧堂として、また、観音信仰の聖地として、現世利益が満ち溢れています。









